ご挨拶

皆様、こんにちは、ボディケア「むすび」の中島です。

私は約20年間救急救命士として活動してきました。そこで様々な患者様やそのご家族様と接し、叱咤、激励されましたが、私を救急医療の道に導いた事案を紹介したいと思います。

ある日の昼下がり小学校校舎の入り口で11歳の女の子が倒れたと119番通報がありました。到着するとその子は心肺停止の状態で倒れており、AEDを使用しながら救命救急センターへ搬送するという事案がありました。搬送中に心拍は再開しましたが意識は戻りませんでした。その後主治医よりその子の状態が安定したとのことで、面会の許可をもらい会いに行ったところすっかり回復しており、彼女から「救急隊のおっちゃんありがとう」って笑顔で言われた時は、溢れそうになる物を懸命に我慢したことを今でも鮮明に記憶しています。この事があってからもっと知識や技術を身に付け、1人でも多くの人を笑顔にしたいと思い、そのため救急関連の学会での発表や救急医療の本場アメリカでの研修を受講したりもしました。また、AEDの普及啓発活動のボランティアで全国に足を運びました。現役を引退した今もその子の笑顔とその時の達成感が忘れられず、笑顔にできる人を増やし、自分自身も達成感を感じたいとの思いから開業するに至りました。もちろんAEDは常設しております。

また、10歳から始めた野球は甲子園球児にまでなれましたが、怪我にも悩まされました。その時に私の体調管理をするために休日や時間外でも治療をしてくれた治療院の先生方には今でも感謝し頭が下がる思いです。

私もそんな治療家を目標にし、困っている人に寄り添える人間になりたいとの思いから、ギックリ腰など急激な症状の場合は時間外の訪問も可能な限り受付致します。

これからの人生において私と出会った出来るだけ多くの人を笑顔にし、私も達成感を頂きながらWin-Winの関係を長く続けていけたらと思っております。

むすびの由来

「むすび」とは人と人との結びつき、縁を結ぶなど現在使われている意味もありますが、日本古来から使われてきた言葉でもあります。

古事記、日本書紀などで“産巣日（むすひ）”の言葉が使用されており、その意味は天地・万物を生成・発展・完成させる霊的な働きのことであるという意味があります。（一部Wikipedia参照）

それが現代での“結び”へと繋がっているわけです。

私自身が発展し目的を完成させることも当然ですが、私がこれから出会う方々にも同じように発展していけるような場所にしていきたいという想いから名付けました。これからのご縁を大切にし、お互いが高め会える様な関係になれば幸いです。

コンセプト

当院では主に低刺激な調圧法を中心とした施術を行います。施術に強い痛みを伴わないためストレスホルモンが放出されにくい特徴があります。肩・首のコリや腰痛、股関節・膝関節痛、月経に伴う症状、更年期障害、起床時にスッキリしないなどの睡眠障害や様々な症状を引き起こす自律神経障害に適した施術になります。また施術直後より翌日の方が効果が体感できます。

施術の流れ

問診後に写真撮影（必要な場合）、自律神経の簡易測定、バイタルサイン（血圧、脈拍、体温、呼吸数、SPO2:血中酸素飽和度）の測定後、低刺激な施術に入ります。施術後も自律神経の簡易測定とバイタルサインを再測定し、術前・術後を観察します。術後は必ず水分補給をして頂きます。